嘉穂高校
第75回大運動会 実行委員長
岡部 千夏さん
私は大運動会実行委員長を務めさせていただきました。4ヶ月間という長い準備期間の中、勉強との両立が厳しく感じていました。夏休みの間は毎日学校に通い準備を進め、本番直前は夜まで会議を行い、家に帰ってもパソコンと睨み合いながら資料を作る毎日。運動会の2ヶ月後には受験を控えていたため、そんな毎日でも勉強はしなければなりませんでした。
運動会準備と勉強、余裕がない時に支えていただいたのが、さくらゼミの先生方や仲間達でした。短い時間でもさくらゼミの自習室を利用していました。自習室に行く人はみんな「勉強しよう」という気持ちが強く、同志ができた気持ちで心強かったです。受験科目で面接があった私にとって、運動会をやり遂げた自信、経験を通して学んだことは受験に活かすことができました。
青春は一瞬で過ぎてしまいます。過ぎてしまった今では少し寂しく感じていますが、いろいろなことに挑戦した高校3年間は良い思い出となりました。
後輩へのメッセージ
行事と勉強の両立は厳しいことも多くありますが、やり遂げた達成感、充実感も大きいです。そして、高校生活で必死に取り組んだことは一生の思い出に残ると思います。皆さんも全力で駆け抜けてみてください。応援しています。
嘉穂高校
第75回大運動会 黄グループ グループ長
森 幹太くん
第75代黄グループ長を務めました森幹太です。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに開催された、私たち3年生にとって最初で最後の嘉穂の大運動会。グループ長になった当初は、ほとんどの生徒が初めてだったので、例年通りに盛り上がることが出来るのかとても不安でいっぱいでした。また、3年生の夏ということもあり、部活の最後の大会や受験勉強が重なり、精神的にもダメージを受けた時もありました。
でも、そんなときに自分を救ってくれたのは、友達や先生、そして周りの環境でした。自分ひとりでは発想できない考え方を出し合い、グループのリーダーらで共有し、綿密な計画を立てること。どうしたらみんなが積極的に練習に参加してくれるのかをリーダー全員で考え、日々違った声をかけ続けたこと。これらのことをすることにより、チームの絆を深めることができ、総合優勝も果たすことが出来ました。
また、勉強の計画として、毎日必ずさくらゼミの閉館時間まで自習するなど、色々な方に支えて頂き、第一志望校の明治大学に合格することで受験にも勝利することが出来ました。
嘉穂の大運動会は、とにかく忙しくてキツい。でも、それ以上に得られるものは大きい。私はそう思います。勉強、部活、学校行事の三刀流が出来た高校生活は本当に最高でした!
後輩へのメッセージ
高校生活は一生のうちのほんの3年間ですが、今この時期にしか経験できないことがあります。私は3年間、勉強や部活などいろいろなことに全力で取り組んできました。そして大きな達成感を得るとともに、とても楽しむことができました。必死に取り組むことで、必ず得られるものがあります。後輩の皆さんも高校3年間にいろいろなことにチャレンジしてみてください!
嘉穂高校
第75回大運動会 青グループ グループ長
須崎 慎之助くん
僕は受験生の大事な時期に大運動会のグループ長を務めました。
僕は正直いうと勉強が全くできませんでした。模試の判定も悪い結果ばかりでした。そんな中グループ長になったと塾の先生に言った時、頭を抱えられた光景を今でも覚えています。
初めはグループ長と勉強の両立なんて余裕だと思っていました。部活動の主将の経験があったためたくさんの人の前に立つ自身はとてもありました。しかし、今までの大運動会を知る人はほとんどおらず自分たちで話し合って悩んだり、自分たちへの悔しさに涙を流したり…想像の10倍以上大変でした。しかし、多くの人に支えられて迎えた大運動会は笑いあり、涙ありの最高の日にすることが出来ました。
ハッキリ言うと運動会の準備と勉強の両立はとても難しいです!僕は夜まで学校に残り、その後は塾に直行で夜遅くまで勉強という生活を繰り返しましたが、本当にキツくて何度も塾をサボろうと思いました。でも、さくらゼミの先生方は勉強が1番大事と言いつつも運動会で大変な生徒たちへの配慮が素晴らしく、沢山支えられました。生徒を一番に考えてくれて、寄り添ってくれたおかげで、第一志望の長崎県立大学に合格することができました。さくらゼミには感謝の気持ちでいっぱいです。
後輩へのメッセージ
運動会の幹部や、その他の行事の実行委員になれば、やるべきことが沢山あります。しかし、その分とてもやりがいを感じることができ、人として成長できるチャンスです!高校にはいろいろな行事を通して成長するチャンスがたくさんあります。いろいろなことにチャレンジして充実した高校生活を送ってください!!!